初心者から上級者まで幅広い層で超便利に使えるGMOコインで取引するメリットとデメリット

  今回の記事では、仮想通貨取引を始める初心者の方向けに、新成人株式会社でも取引経験のあるGMOコインでの仮想通貨取引のメリットとデメリットについてまとめてみました。 これから、仮想通貨取引をGMOコインを使って始められる方はぜひ、参考にしてみてください。

たきくん
たきくん
前の仮想通貨についての記事で、仮想通貨取引の始め方や仮想通貨取引所を2つ知ることができました。
さっそく、僕はGMOコインで取引を開始したいと思いました。
けれど、もう少しGMOコインについて知りたいと思っています。

では、私がずっと使ってきたGMOコインについて、この記事で説明していくよ。
よく読んでGMOコインで取引を行う、メリット・デメリットをちゃんと把握しておこう。
校長 當間先生
校長 當間先生



GMOコインとは

GMOコインは、2017年から運営されている仮想通貨取引所で、IT大手のGMOインターネット株式会社が親会社となっています。 GMOコインはは東証プライムに上場しており、GMOクリック証券やFXプライムbyGMOなど、様々な金融サービスを提供しています。GMOグループが長年にわたり培ったノウハウや高いセキュリティ技術が、GMOコインにも反映されています。 GMOコインは上場企業の傘下であるため、信頼感があり、多くの人に利用されています。2022年3月時点での口座開設数は50万口座を突破し、2022年のオリコン顧客満足度調査では、20社中で総合ランキング1位に輝くなど、高い評価を受けています。 「GMOコイン」はGMOグループが提供している国内仮想通貨取引所で、2022年のオリコン顧客満足度調査では「暗号資産取引所ランキング総合No1」として選ばれました。また、口座開設は最短10分で完了でき、取引の種類も「販売所」、「取引所」、「FX」といった様々な選択肢があり、使いやすさが特徴の一つです。

校長 當間先生
校長 當間先生
次は、私が数年間使い続けてきて、GMOコインのメリットだなというところを紹介するよ。

はい、よろしくお願いします。
たきくん
たきくん



GMOコインのメリット

  1. 柔軟な取引体系: 取引体系が複数あるため、柔軟に対応可能。

GMOコインの一番いいところは、いろんな取引ができることです。 仮想通貨でお金を増やしたいなら、ただ単に通貨を交換するだけでなく、自動売買やレンディング(貸し借り)など、いろんな方法でリターンを得ることが大切です。 GMOコインでは、ソフトウェアやプログラム、自動売買にも対応しています。プログラムに従って、自動で通貨の売買を行ってくれるので、トレードが効率的に行えます。 迅速な口座開設: 短時間で口座を作成し、迅速に取引を始めることができます。

  1. 使いやすいアプリ: GMOコイン独自のアプリは使いやすく、スムーズな取引が可能。

GMOコインには、使いやすいと口コミで高評価されている独自のアプリがあります。 Webブラウザも良いですが、GMOコインの本領を味わうなら、オリジナルのアプリを試してみることをおすすめします。 初めての仮想通貨取引は慣れるまでが大事です。GMOコインでは、優れた暗号資産ウォレットが無料アプリとして提供されています。 このウォレットを使えば、トレードが初めての方でも直感的に操作でき、全ての取引を便利に管理できます。GMOコインの口座開設は10分で完了するので、余った時間にアプリをインストールしておくのもおすすめです。

  1. 手数料が無料!: 各種手数料が無料であり、利用者は追加のコストを気にせずに取引できる。

GMOコインの魅力の一つは、さまざまな手数料が無料であることです。 仮想通貨取引を始める際、手数料が気になるという方は多いです。取引回数が増えると手数料の問題がより深刻になります。手数料をできるだけ抑えたいトレーダーにとって、GMOコインは高い評価を得ています。

口座開設手数料 無料
取引手数料 無料。しかし、取引の際はスプレッドが発生する。
日本円の入金手数料 即時入金は無料
日本円の出金手数料 無料
振込入金 利用する金融機関サービによって手数料がかかることがある。
ビットコイン(BTC)預入・送付手数料 無料
仮想通貨の入金手数料 無料(ただし、マイナーに支払う手数料は自己負担でかかります)
仮想通貨の出金手数料 無料

 

  1. 低資金から始められる: 少額な資金からでも仮想通貨取引を開始できる。

GMOコインの利点は、少ない資金でも取引を開始できることです。 現在、ビットコイン(BTC)の価格は1BTCで約370万円と非常に高額ですが、GMOコインの販売所ではビットコインの最小注文可能数量が0.00001 BTCとなっており、これは約37円で購入できます。 GMOコインでは、初めて取引を始める方でも、わずかな資金で仮想通貨を購入できるため、取引を始めるハードルが非常に低いと感じられるでしょう。

  1. 豊富な銘柄: 取り扱っている銘柄が20種類以上あり、投資の選択肢が豊富。

GMOコインの利点は、24種類もの仮想通貨を取り扱っている点です。これは国内で2番目に多い取り扱い通貨数です。 仮想通貨取引所が多くの通貨を扱っていると、トレーダーは異なる通貨に取り組んで分散投資ができ、リスクを分散させることが可能です。これがGMOコインの特長の一つです。 一例を上げると以下のような通貨を取り扱っています。 BTC: Bitcoin(ビットコイン) ETH: Ethereum(イーサリアム) BCH: Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ) LTC: Litecoin(ライトコイン) XRP: Ripple(リップル) XEM: NEM(ネム) XLM: Stellar Lumens(ステラルーメン) BAT: Basic Attention Token(ベーシックアテンショントークン) OMG: OmiseGO(オミセゴー) XTZ: Tezos(テゾス)  

  1. 多彩なレバレッジ: レバレッジ取引に対応しており、通貨の選択肢が多い。 GMOコインは、様々なトレーダーに対応するための仮想通貨取引所です。

一般の現物取引だけでなく、レバレッジ取引にも対応しているのが、GMOコインの利点です。

  1. 自動つみたて投資: 自動のつみたて投資に対応しており、効果的な資産運用が可能。

つみたて投資とは、一定の周期で一定の金額で同じ金融商品を継続的に購入する投資方法です。 GMOコインが提供する「つみたて暗号資産」というサービスは、毎日または毎月から始められ、500円という少額から積み立てができます。 このサービスでは、仮想通貨、積み立て期間、投資金額についてシミュレーションが可能で、投資の進捗をイメージしやすいと好評です。 また、つみたて暗号資産では、銘柄と数量をユーザーが自由にカスタマイズでき、積み立ての設定が柔軟に行えます。例えば、毎月1000円ずつビットコインとイーサリアムに積み立てるといった戦略も実現できます。

  1. 信頼性のある大手企業: 大手の運営会社であるGMOグループの一部であるため、安心して利用できる。

GMOコインを運営しているのは、東証一部上場企業であるGMOインターネットグループです。これにより、セキュリティの面では国内最高水準が確保されています。 GMOインターネットグループはネット証券やFX事業、そしてインターネットインフラ事業まで広く展開し、金融分野での幅広いノウハウを有しています。 トレードを長く続ける上で、セキュリティ対策は非常に重要です。ハッキングのリスクを考えると、安全性が確保されている取引所でトレードすることは必須です。GMOコインは2016年の設立以来、ハッキングの事例が一度も報告されていません。 GMOインターネットグループは100社以上のグループ企業で構成され、有名企業との連携によりハッキングからの攻撃を監視し、セキュリティに関して100%の安全性を保っています。

  1. 充実した取引サービス: 現物取引・レバレッジ取引ともにサービスが充実しており、利用者に幅広い選択肢を提供。

日本では投資家を保護するために、レバレッジ取引に対する規制が海外と比較して厳しくなっています。2020年5月の改正資金決済法により、最大レバレッジは4倍から2倍に制限されました。 このような背景もあり、日本の仮想通貨取引所の中にはレバレッジ取引を提供していないところや、現物取引に比べて力を入れていないところもあります。しかし、GMOコインは異なり、現物取引とレバレッジ取引の両方に力を入れています。 GMOコインでは、豊富な銘柄を取り扱っており、現物取引とレバレッジ取引のどちらも選択可能な取引形式があります。これにより、トレーダーは自分に合った取引スタイルを選びやすく、取引の幅を広げることができます。

  1. 高性能かつ使いやすい取引ツール: 取引ツールが高性能かつ使いやすいため、トレーダーにとって効果的。

GMOコインは、GMOインターネットグループに所属しており、このグループはGMOコインを運営する前から、GMOクリック証券やFXプライムbyGMOなどの金融サービスを提供していました。 GMOコインでは、これらの先行する金融サービスで培われた技術やノウハウが活かされており、取引ツールは高性能で使いやすいものとなっています。スマートフォンの取引アプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」では、シンプルな「ノーマルモード」と高機能チャートやテクニカル分析ツールなどが搭載された「トレーダーモード」の切り替えが簡単にできます。 また、2019年にリリースされたPCブラウザの取引ツール「WEB TRADER」は、レバレッジ取引に特化した高機能ツールであり、テクニカル分析に長けた高性能チャートTradingViewにも対応しています。これにより、ユーザーは使いやすい取引ツールを選ぶことができ、自分のスタイルに合わせたトレードが可能です。

校長 當間先生
校長 當間先生
どうだったかな?

はい、僕はスマホから色々なことをすることが多いので、アプリが使いやすい点がすごくいいなと思いました。
あと、手数料が無料でできることが多いのも安心だと思いました。
たきくん
たきくん

校長 當間先生
校長 當間先生
そうだね。特に若い人はスマホアプリが充実していると、忙しい毎日の中にさっと仮想通貨の取引や様々な活動ができるのが便利だよね。

校長 當間先生
校長 當間先生
では、次はデメリットについても見てみよう。
実はデメリットのチェックはメリットのチェックよりも大切なんだ。

そうなんですね。それはどうしてですか?
たきくん
たきくん

校長 當間先生
校長 當間先生
デメリットを確認することで、自分がこれから利用する仮想通貨取引所で、絶対譲れ無いところはどんなところかを照らし合わせることができるからだよ。

絶対にこれだけは嫌だと思っているところがある仮想通貨取引所だったら、使うことをおすすめしないよ。

それはどうしてですか?
たきくん
たきくん

校長 當間先生
校長 當間先生
例えば、たきくんが外食する時に、嫌いなメニューしか無いお店でご飯を食べようと思うかい?

それは、もちろん思わないですね。
どんなに、お店の雰囲気が良くて、安くて美味しいと言われていても、自分が嫌いなものしか出していないお店だったら食べないです。
たきくん
たきくん

校長 當間先生
校長 當間先生
デメリットのチェックはそういうことだよ。
デメリットを確認してそれでも、利用するにあたって、受け入れられるものだったら、自分の中でOKを出せば良いということ。

了解です。わかりました。
たきくん
たきくん

校長 當間先生
校長 當間先生
では具体的にGMOコインのデメリットを一緒に確認していこう。


GMOコインのデメリット

  1. 販売所のスプレッド(売値(BID)と買値(ASK)の差)が大きい

スプレッドは価格の差で、取引所での購入価格と販売価格の差を指します。スプレッドが低いほど、取引が利益を生む可能性が高まります。GMOコインでは主に販売所と暗号資産FXでスプレッドに注目する必要があります。 販売所において、ビットコインのスプレッドは1.01%の取引所も存在しますが、GMOコインのスプレッドは4.0%とやや高いとされています。これは初心者の方々にとっては利益を上げにくい状況となる可能性があります。 一方で、暗号資産FXであるBTCFXにおいては、GMOコインのスプレッドが0.021%と非常に低い水準です。従って、レバレッジ取引を希望する場合はGMOコインが選択肢の一つとなりますが、現物取引においては他の仮想通貨取引所と比較してスプレッドを検討することが重要です。各取引所を慎重に比較し、自身のトレードスタイルに最適な選択を行うことが勧められます。

  1. 出金と売買規制について知っておくべきポイント

GMOコインでは、最低出金額が1万円からとなっています。この金額は他の仮想通貨取引所に比べやや高めの設定となっており、少額トレードを希望する方にとっては考慮すべきポイントです。 ただし、最低出金額が比較的高いということは、逆に言えば長期的な保有を促進するメリットも存在します。少額で頻繁に引き出しを行うことが難しいため、資産を安定的に運用したい方にとってはプラスとなるでしょう。 一方で、急激な市場の変動が発生すると、販売所や取引所が混乱するリスクがあります。GMOコインはこれを防ぐために売買規制を行っています。買い規制がかかると注文が受け付けられなくなり、既にポジションを持っている場合は大きなリスクにさらされる可能性があります。このような状況を考慮して、トレードの際は市場の動向に敏感に対応することが大切です。

  1. 暗号資産FX取引におけるリスク管理が必要

GMOコインの暗号資産FX取引では、現物取引と異なり、保証金を利用して取引が行われます。この仕組みにより、損失が発生した場合には建玉を強制的に決済するロスカットが発生します。 仮想通貨市場は株式取引と比較しても価格の変動が激しい特徴があります。このため、ロスカットが発動した場合、急激な市場変動に対応することが難しく、損失が追いつかない状況が生じることがあります。 さらに、追証と呼ばれる仕組みも注意が必要です。追証は、損失が保証金を上回った場合に、不足分を入金しなければならない制度です。価格の急変に備え、リスクを管理するためには値動きの予測と注意深いトレードが求められます。初心者の方は慎重な取引が必要です。

  1. 暗号資産FX取引におけるリスク管理が必要

GMOコインでは、トレーダーへのサービス向上や大切な情報の共有を目的にお知らせメールを配信しています。ただし、中にはメールの量が多く、一つ一つ確認が難しいといった声も聞かれます。 デメリットとして挙げられるのは、このお知らせメールの配信をユーザーが停止できないことです。他のプラットフォームでは、ユーザーが自身の利便性を考慮し、メールの受信設定を変更できる場合がありますが、GMOコインではそのオプションが提供されていません。 大切な情報が含まれる可能性もあるため、メール整理に苦労することもあります。ユーザーは注意深くメールを管理し、必要な情報を見逃さないよう心がけると良いでしょう。

  1. 取引が日本円に限定されている

GMOコインでは、仮想通貨の取引が日本円のみに対応しています。他の仮想通貨や外国通貨での取引はできません。これはGMOコインを利用する上での制約となるため、他の仮想通貨取引所を検討する際には、取り扱い通貨に注意が必要です。異なる通貨で仮想通貨を購入したい場合は、他の取引所を検討してみると良いでしょう。

  1. メンテナンスが多い?

初心者の方にとって気になるGMOコインの一つのデメリットは、定期的なメンテナンスがあることです。 ネット上の評判や口コミによれば、GMOコインにはメンテナンスが多いことが指摘されています。ただし、他の仮想通貨取引所と比較してみると、GMOコインのメンテナンスが極端に多いというわけではありません。トレーダーの方々はGMOコインの定期メンテナンスのスケジュールを把握し、それを活用することでスムーズな取引を心掛けると良いでしょう。

  1. GMOコインの自動積立サービスにおける注意点

GMOコインの「つみたて暗号資産」は、自動積立が可能で、リスク分散や手間の削減など様々なメリットがあります。しかし、初心者が利用する際に留意すべき点がいくつかあります。 口座振替ができない: つみたて暗号資産は口座振替に対応しておらず、定期的に追加の入金をユーザーが行う必要があります。他社の一部のサービスが口座振替に対応している中、GMOコインは手動での入金が必要です。 手動での資金管理が必要: 取引を自動化する一方で、資金が減少した場合にはユーザーが手動で追加入金する必要があります。これにより、積立の自動性は保たれているものの、資金管理には一定の手間がかかります。 競合他社との比較: 競合他社の中には口座振替に完全に対応しているサービスも存在します。利用者は、自分の希望に合ったサービスを検討する際に、手動での追加入金が必要な点を考慮することが大切です。

校長 當間先生
校長 當間先生
どうだったかな?

そうですね。
スプレッドが大きい点や最低出金額のところが気になりました。
たきくん
たきくん

校長 當間先生
校長 當間先生
大きいところではそこだね。けれどもそのデメリットに対して自分はどう対処するのかを考えることもこれから投資の世界に入っていく上で大切なことだよ。
気になるデメリットに対して、たきくんはどう対処しようと考えた?

スプレッドについてはたしかに他の取引所のほうが有利だと思いましたが、それを差し引いてもGMOコインを使うメリットの方が大きいなと思いました。

そして、最低出金額については、投資なので、少額でちょこちょこ引き出すより、大きく稼いで大きく引き出すような動きをすればいいのかなと思いました。
たきくん
たきくん

校長 當間先生
校長 當間先生
そうだね、各取引所にはそれぞれ一長一短があるから、それを把握して、自分はどうするか、どのように動けばうまくその取引所を使うことができるかを考えて納得して利用開始することが大切だよ。

とても良くわかりました。ありがとうございました。
たきくん
たきくん






 

まとめ

GMOコインは初心者に向けた仮想通貨取引所として、利用価値のある要素が多くあります。手数料が無料であることや、24種類の豊富な取り扱い通貨による分散投資の可能性、使いやすい取引ツールやGMOインターネットグループによる徹底されたセキュリティ対策などがその特長です。ただし、他の取引所に比べてスプレッドがやや高いため、価格の細かな変動に敏感なトレーダーには検討が必要です。また、自動積立サービス「つみたて暗号資産」では口座振替ができないため、手動での資金管理が求められます。これらのメリットとデメリットを理解した上で、初心者はGMOコインを利用することで、安心して仮想通貨取引を始めることができるでしょう。

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